裁判員制度に関する主な論文

裁判員制度に関する主な論文

(2004年以降のものを中心に)

判例時報

〔1810号〕
2003年4月 裁判員制度案批判補説 大久保太郎
〔1825号〕
2003年9月 裁判員制度立法化への根本的疑問(上)「裁判員制度について」の基本部分の検討 大久保太郎
〔1826号〕
2003年9月 裁判員制度立法化への根本的疑問(下)「裁判員制度について」の基本部分の検討 大久保太郎
〔1848号〕
2004年4月 裁判員制度法案に見る刑事訴訟法の堕落–裁判制度の根底に関わるこのような違憲規定は許されない 大久保太郎
〔1874号〕
2005年1月 日本国憲法と裁判員制度(上) 西野喜一
〔1875号〕
2005年1月 日本国憲法と裁判員制度(下) 西野喜一
〔1883号〕
2005年4月「違憲のデパート」裁判員制度実施の不可能性(上)予想される制度の実態の考察 大久保太郎
〔1884号〕
2005年4月「違憲のデパート」裁判員制度実施の不可能性(下)予想される制度の実態の考察 大久保太郎
〔1904号〕
2005年11月 裁判員制度批判(上) 西野喜一
〔1905号〕
2005年11月 裁判員制度批判(下) 西野喜一

 

現代刑事法

〔6巻5号 2004年5月〕
特集 裁判員制度のゆくえ
*裁判員制度の要件-選任方法、自体事由等を中心として- 田口守一
*合議体の構成 大澤 裕
*裁判員制度の合憲性 香城敏麿
*裁判員制度への国民の理解と協力 植村立郎
*裁判員制度における事実認定 中谷雄二郎・合田悦三
*裁判員制度における量刑判断 原田國男

 

ジュリスト

〔1268号 2004年6月〕
特集 裁判員制度の導入
*《座談会》裁判員制度をめぐって 三井 誠・飯田英男・井上正仁・大川真郎・佐藤文哉・田口守一
*法案提出に至る経緯と概要 辻裕教
*裁判体の構成 安村勉
*裁判員の選任・確保とその権限・義務 長沼範良
*公判前整理手続 川出敏裕
*裁判員制度の下における審判・判決の在り方 松本芳希
*裁判員制度と検察官から見た訴訟追行の在り方 本田守弘
*裁判員制度と刑事弁護 佐藤博史
*裁判員制度と報道の在り方 椎橋隆幸

 

法律のひろば

〔57巻9号 2004年9月〕
特集 刑事裁判における裁判員制度の導入
*裁判員の参加する刑事裁判に関する法律の経緯と概要 安東 章
*刑事裁判の充実・迅速化を図るための刑事訴訟法改正の経緯と概要 伊藤栄二
*裁判員制度の導入と刑事司法 石山宏樹
*裁判員制度への期待と今後の課題 池田 修
*裁判員制度の導入と弁護活動-公判前整理手続を中心に 岡 慎一
*裁判員制度導入の意義と課題 酒巻 匡

 

法律時報

〔76巻10号 2004年10月〕
特集 姿を見せた刑事司法改革-刑事司法はどう変わるのか
*裁判員制度と刑事手続改革 渕野貴生
*裁判員制度と官僚司法-刑事裁判は変わるのか 守屋克彦
*国民参加と裁判員制度 市川正人

 

法律時報

〔77巻4号 2005年4月〕
特集 裁判員制度の総合的研究-裁判、民主主義、人権
*《座談会》裁判員制度の可能性と課題 酒巻 匡・常本照樹・西村 健・守屋克彦・市川正人(司会)
*裁判員制度と日本国憲法 笹田栄司
*裁判員制度と刑事司法改革の課題―未決拘禁システム・適正な事実認定 中川孝博
*裁判員制度と公判前整理手続―争点整理・証拠開示を中心として 鯰越溢弘
*裁判員の負担・義務の正当性と民主主義 緑 大輔
*裁判員制度と取材・報道の自由 松井茂記
*裁判員制度と日本の民主主義 三谷太一郎

 

法と民主主義

〔399号 2005年6月〕
小特集 裁判員制度を考える
*裁判員法・刑事訴訟法の一部改正批判 石松竹雄
*いわゆる国民の司法参加について--裁判員制度批判 織田信夫
*「裁判員制度」は国民と被告人のために機能するするか 四宮啓

 

法の科学

〔35号 2005年8月〕
ミニ・シンポジウム2=「改革」のなかの司法
-中間地点における俯瞰
*司法改革のイデオロギー-裁判員制度を素材に 新屋達之

 

法の科学

〔特別増刊号 36号 2006年6月〕
「司法改革」の総決算-憲法の理念に基づく真の司法改革をめざして
*裁判員制度の光と影 新屋達之
*刑事司法改革と犯罪報道・世論との相互作用がもたらす適正手続上の問題-裁判員の予断、守秘義務を中心として 渕野貴生

 

法と心理

〔5巻1号 2006年8月〕
特集[裁判員制度:制度の成立過程と法学的・心理学的検討課題]
*裁判員制度と「法と心理学会」への期待 四宮 啓
*裁判員制度の行方-市民参加で刑事手続はどう変わるか? 白取祐司
*裁判員制度下での量刑手続の課題 本庄 武
*裁判員制度が機能するための心理学的検討課題について 杉森伸吉

 

刑事法ジャーナル

〔4巻 2006年7月〕
特集 刑事事実認定の現代的課題
*裁判員制度下における事実認定の諸課題 宇藤 崇
*裁判員制度と事実認定の課題 齊藤啓昭
*裁判員制度と事実認定の課題 小島吉晴
*「裁判員制度と事実認定」の課題 佐藤博史