
優秀な科学者でオートレーサーでもある主人公は、このショッカーによって拉致され、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまうのだけれど、脳手術の直前に脱出成功。
以後、仮面ライダーとして悪の組織とその怪人と戦うのだが、密かに主人公は普通の人間ではなくなったことに対する苦悩・葛藤を抱えている
というストーリー
でも、この仮面ライダーがもし、ショッカーから資金援助を受けていたら? 戦闘員を倒しても報償をもらっていたら... 本気でショッカーの世界征服を阻むつもりがあるのか疑われ、視聴者どっちらけ、そもそもお話として成立しなくなってしまいますよね。
インコにとっては、法務省が行う司法試験に通って、司法修習を受け,考試合格後に裁判官,検察官又は弁護士となる、その最後のところで、公権力の魔の手から脱出したのが弁護士さんというわけ。
そして刑事事件や行政訴訟で検察をはじめとする公権力と闘う...
それがショッカー...じゃなかった、法務省をはじめ最高裁も運営に関わる司法支援センター、いわゆる法テラスに所属してとなると・・・?
若い弁護士さんは法テラスは「既成事実」なんだろうし、市民にとっても市町村の窓口なんかで「法テラスに相談すれば」と言われます。パンフレットも置いてある。CMもやっている。
でも、その法テラスの構造や理念を考えたら、仮面ライダーがショッカーに雇われて戦闘員と戦うようなもんでしょう?!
治安維持法違反の刑事弁護では、被告を弁護した弁護人が起訴されました。
そして思想的に無縁な人しか弁護できなくなり、さらに司法大臣指定の官選弁護人しかなれなくなったのですが、そんな人たちが治安維持法で逮捕された人を本気で救うために努力したとはおもえないのですが...
今、また、被疑者のために闘った弁護士が逮捕されたり懲戒請求を受けたりする時代となりました。
日弁連は「司法改革」によって国策に協力することが義務づけられてしまいました。
国策に奉仕する弁護士会にとって自治は無用となります。
だからこそ、弁護士会が被疑者・被告人の防御権保障の推進に再び立ち戻ることが、真の刑事司法制度改革を実現する上で不可欠なことで、弁護士会自治を守ることにもなるのです。

法テラスは解体して、国選弁護と民事扶助を弁護士の手に取り戻さなければならないのです!!
それは市民にとっても切なる願いです。
日弁連は権力と手を結ぶな!!